妻と離婚をしたい。
でも、離婚の話をいざ切り出すのはとても勇気がいることです。
相手が納得してくれるか。。。
裁判になってしまうかも。。。
こんな不安がつきまといますよね。
たとえ離婚をすることになっても、できる限り円満に、争うことなく離婚したいものです。
そこで今回は、円満離婚するための切り出し方や心構えを紹介します。
離婚話を切り出す前に必要な準備
円満に離婚するために、入念な準備をする必要があります。
離婚話を切り出す前に、まずはこちらをチェックしてください。
円満離婚の切り出し方
円満離婚のためには、離婚話の切り出し方がとても大切です。
以下のポイントを押さえて、冷静に話し合いましょう。
切り出す手段は?
離婚話を切り出す手段としては、主に次のものが考えられます。
・メールや手紙で伝える
・電話で伝える
・直接口頭で伝える
・両親や弁護士など、第三者から伝える
円満に離婚をしたいなら、やはり口頭で誠意を込めて伝えるのが一番ではないでしょうか。
話し合う場の設定のためにメールや手紙で都合を確認するというのはアリだと思います。
しかしそこからは、話し合いの時間をちゃんと設けて、お互いひざを突き合わせて、正面から話し合うことが、真剣さの現れになると思います。
もっとも、相手が感情的に反対するのが明らかな場合などは、冷静に考えてもらうために、メールや手紙で要件を伝えた方が良い場合もあります。
次に、離婚を伝えるときのポイント、注意点をご紹介します。
理由をはっきりと伝える
離婚話を切り出すときは、はっきりとした口調で強い意志を示すように話しましょう。
以下でご紹介した「離婚理由の明確にする」ポイントを押さえて、しっかり整理したうえで切り出しましょう。
ダメ出しをしすぎない
離婚話をするためには、相手の短所を言わなければいけないときもありますよね。
でも、相手を否定するような言い方をしないようにしてください。
「あなたのこんなところが嫌いだ」
ではなく、
「自分は本当はこうしてほしかった」など、
「妻が悪いわけではないが、自分とは合わなかった」ように表現すると、言葉がやわらかくなります。
相手の思いを受け止める
あなたは離婚の意志を固くして離婚話を切り出すことでしょう。
なので、妻が何か反論をしてきても、思いを受け入れたくないかもしれません。
しかし、妻の立場になって想像してみましょう。
- いきなり離婚話を切り出されて、動揺している
- 離婚後のことなんて考えたこともなく、困惑している
- 夫は愛していなかったという事実に、絶望している
- 何が悪かったのか、考えられない
このような様々な感情が頭の中を駆け巡っていると思います。
こんな状態であなたの思いを受け入れられるかと言ったら、不可能に近いのではないでしょうか?
まずはあなたが妻の思いを受けとめる姿勢を見せましょう。
そうすれば、妻もあなたの気持ちを受け止める余地が生まれます。
時間をかけて話し合う
結論を急ぐのは得策ではありません。あなたが離婚を切り出すまでに入念に準備して時間をかけたように、妻が離婚を受け入れるのにも時間が必要なのです。
円満に離婚するためには、相手が納得するまでゆっくり、誠実に、何度も話し合う姿勢が大切です。
まとめ
以上、円満離婚するための切り出し方や心構えを紹介しました。
円満離婚するためには、「誠意をもって切り出して、時間をかけて話し合う」ことが大切です。
二人の明るい未来に向けた、建設的な話し合いができるように願っています。
- 考えてみたけれど、うまく整理できない。。。
- これで大丈夫か、自信がない。。。
そんな時は、当サロンにご相談ください。
マラソンの伴走者のように、あなたの横で一緒に考え、寄り添っていきたいと考えています。
一人で抱え込まずに、遠慮なくご相談ください。
(※個別具体的な法律アドバイスや相手との協議の代行はできかねます。あらかじめご了承ください。)
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